今日は、私が個人セッションを提供する時、
大事にしていることを書いてみます。
私の提供するセッションの一番の特徴は、
◇言葉による癒しや気付きと
◇身体の感覚や身体を動かすことなどと言った
身体からの癒しや気付き、
この二つ両方を提供していることかと思います。
人が生きづらさを感じる時、
何がそんなに
自分はしんどいのか?
何に傷ついているのか?
自分自身でも分からない、
言葉にできないことが
多々あります。
また今、職場の人間関係がしんどいなあ。。。と
自分では思っていても、
それは表面に表れているだけのことで、
そのしんどさ、生きづらさの根っこには、
幼少期の家族関係があったりすることが多いです。
トラウマ、心へのダメージが大きくなればなるほど、
人間って、そのダメージに圧倒され、
なかなかそれを言語化することが難しくなるんですね。
私の仕事は、クライアント様が、
その未知の自分、語られていない自分
(無意識とも言います)と、
安心安全に出会い、
自分で自分を抱えていけるよう
サポートしていくことだと思っています。
ヒーリングでは、
エネルギーのお風呂に入ってもらい、
エネルギーをきれいにし、
それによって、
クライアント様の心と身体の自然治癒力回復を
意図しています。
カウンセリングでは、
お話を聴くことに加え、
ボディワークを使って、
クライアント様を生きづらくしていることに
アプローチしていきます。
以前にも、他の記事にも書きましたが、
(眠っている間に見る)夢と身体というのは、
無意識にアプローチするための王道なんですね。
さらに突っ込んで言うと、
身体を使って、無意識を掘り下げていくだけではなく、
自分でも気づかないうちに起こっているフラッシュバックや
溢れてきてしまっているトラウマにまつわるネガティブ感情に
身体の動きを使ってフタをすることも
非常に重要視しています。
私自身、複雑性トラウマを負い、
そこからくるフラッシュバック、激怒、
復讐妄想という症状に、
長年悩みました。
これは、ある意味、トラウマ感情が溢れてきて、
それに自分自身が飲み込まれ、
自分でも収拾がつかなくなっている状態です。
私に必要なのは、
そのトラウマ感情に巻き込まれない術を
身につけることでした。
感情を掘り下げることも非常に重要ですが、
感情にフタができることも非常に重要です。
準備ができていない時に、
感情を掘り下げることは
非常にリスクが高いです。
この感情にフタをするというのは、
感情を麻痺させる、感情を解離させるということとは、
全く別の事です。
自分で意識的にネガティブ感情と距離が取れることは、
自分を守る術になります。
意識的に、感情と距離が取れるようになることの
重要性、必要性については、
あまり語られてないように思うので、
ちょっと力説してしまいました。
以上、ご参考になれば幸いです。