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春になるとメンタル不調を訴える人が増える
春になるとメンタル不調を訴える人が増えます。
心がざわつく
不安が強くなる
何もやる気が起こらない
気分の上がり下がりが大きくなる
何をするにもメンドクサイ
などなど。。。
春になるとメンタルの調子が落ちる理由
これは、春という季節が
四季の中で一番寒暖の差が大きく
その寒暖差のため
自律神経が乱れがちになるからです。
特に気分のアップダウンが激しくて疲れる、困る
という話はよく聞きます。
人からの言葉で、
嬉しくなったり腹がたったり
一喜一憂してしまう。
その振り幅が大きく
起こる出来事に振り回され、
心が落ち着く暇がない。。。
私自身、そうでしたからよく分かります。
人や出来事といった外側のものに
振り回されるって
本当に疲れますよね。
最終的には振り回される自分が嫌になって
人生に疲れを感じたりして。。。
いやはや、大変でした。
昔の私は春限定ではなく、
一年中そんな感じでしたが(笑)
春という時期を穏やかに過ごすポイント
気分の悪さをどうにかしようとしない
こういう時比較的心穏やかに過ごすためのポイントとしては
メンタルの不安定さや気分が沈むことを
どうにか変えようとしないことです。
気分が沈んだ時、
気分が落ち込んだ時、
イライラした時、
不安がつのった時、
それをなんとかして
変えよう、上げようとしないことです。
気分や感情ってあまのじゃくなんですよ。
変えよう変えようとすればするほど、
変わらない、
むしろ強くなる、
そんな性質を持っています。
ネガティブ感情=自分と思わない
それから、
その悪い気分、ネガティブな感情と
一体化しないこと。
一言で言うと、
感情とスキマをあけること。
ネガティブな感情が強くなると、
人間って、その感情=自分と思いがち。
例えば、
ダンナさんと喧嘩して、
すごくムカムカ&イライラする。
その延長で子どもに怒鳴ってしまった。
あとで、そういう自分に落ち込んだ。
この時、自分を責めているというのもあるだろうし、
イライラカリカリといった感情=自分そのものに思えている。
そして、
自分=悪い存在、
どうしようもなくダメで劣った存在のように思えてしまう。
ますます落ち込み、自責がつのる。。。
そんな悪循環が起きています。
悪い気分と自分の間にスキマをあける方法
そういう時は、
自分の気持ちを言葉で描写してみましょう。
なるべく淡々と描写するのがコツです。
そうだな、自分の横に、もう一人自分がいて、
もう一人の自分が自分の気持ちを
映画のナレーターのように描写している感じ。
例えば、私なら
菊川マリアはお先真っ暗な感じがしている
菊川マリアは罪悪感を感じている
などなど。。。
ただこれだけのシンプルなワークですが、
かなり効果があります。
自分の気持ちを正確に描写できればできるほど、
効果があがります。
分析とは違う
というのもポイントですね。
思考で原因や理由を考えるではなく、
自分の感じていることを
淡々と、かつ実感を伴って描写する。
これができると、
気分のアップダウンが怖くなくなります。
以上ご参考になれば幸いです。
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