人付き合いに疲れた時

人間関係に疲れた時の処方箋『分かって欲しい』と言う気持ちと上手く付き合うと人間関係がラクになる

人の悩みって、
とどのつまり、
人間関係に始まり、
人間関係に終わるのでは?

親兄弟、恋人、結婚相手と言う深くて濃い関係から、
お店で買い物した時の店員さんとの関係、
電車の中で隣り合わせただけの人との関係、、、

どれもこれも『人間関係』。

つくづく、
人間は、人間との関係性の中で、
人生を送っているのだなあと
当たり前のことに感心したりして。。。

そんな避けたくても
避けることができない人間関係、
その人間関係に疲れた時の処方箋を
今日は伝えたいなと思います。

分かって欲しいという期待や執着が人間関係を疲れるものにする

人間関係で疲れるって、
どんな時でしょう?

長い話を短くして、
結論を言ってしまうと、
自分以外の誰かに対して、分かって欲しいという
期待や執着がある時なんじゃないのかな。。。

だから、その期待や執着を手放してしまえば、
人間関係は数百倍、ラクになると思うんですよね。

『分かって欲しい』
『認めて欲しい』
『受け止めて欲しい』

これって、人間なら誰もが持つ欲求、
承認欲求というものです。

承認欲求自体は、良くも悪くもなく、
あって当然のものです。

人間関係を疲れなくするには、
人間関係をラクにするには、
自分の中の承認欲求を上手く取り扱うことが
必要になってくるかなと思います。

『分かって欲しい』という期待や執着が生む、
人間関係の疲れ

人付き合い全般が疲れる時

特定の誰かとの付き合いというのではなく、
人間関係そのもの、人付き合いそのものに疲れた。

引きこもれるものなら引きこもりたい!

そんな話をクライアントさんから聴くことがあります。
(これは特定のクライアントさんの話ではなく、一般化して書いています。)

このような状態になる大きな原因として、
人に『拒絶される』ことへの恐れ、
つまり、『分かってもらえない』こと、
『受け止めてもらえない』ことへの
恐れがあるのではないかな?と思います。

この恐れって、
実は『分かって欲しい』
という気持ちの裏返しなんですよね。

もし『分かって欲しい』という気持ちが
一切なければ、『分かってもらえない』ことって、
そんなに怖くないですから、、、

誰か特定の人に囚われて人間関係に疲れる時

私の経験を少しシェアしますね。

私は出版社に9年間勤めたのですが、
その職場での人間関係は、
ホトホト疲れるものでした。

社長を含め正社員は6人と言う小さな出版社。

編集チームは、私と社長の二人だけ。

社長は、当時70代で、
社長が書く文章は意味があまり通じないということが
時折、いや、しばしば起こるようになっていました。

それに伴って、増える私の仕事量、
周りからかかる私にかかる
『君が社長をサポートしろ
しかも、さりげなく!』
と言う無言のプレッシャー。

辞める前の1年間は、
本当に会社に行くたびグッタリと疲れ、
今より、5㎏くらい体重が軽かったほど。

当時の私の心の疲れは
怒りからくるものでした。

私が何に怒っていたか?と言うと、、、

正直に書きます。

それは、周りが私のことをねぎらってくれないこと、
仕事量がすごく増えたのに給料が上がらないこと、

つまり、

私の大変さを分かってもらえないこと!

それに怒っていたのです。
(今から思えば被害者意識ですね。)

そして、今なら分かりますが、
当時、私はものすごく不安でした。

編集者チームが70代になる社長と私の2人なのに、
社長の引退後の話は全くあがっておらず、
私の仕事と責任は暗黙の了解のうちに、
どんどん増えるばかり、、、

これから、私は一体、どうなるんだろう?

このまま、どんどん責任が重くなっても、
周りは何も言ってくれず、認めてくれないのだろうか?

この不安に押しつぶされそうでした。

この大きな不安を感じないために、
社長はじめ、会社の人に不満を抱き、
怒りまくり、疲れ果てていたのです。

私の苦しみや疲弊のすべての源は
『分かって欲しい』と言う期待と、
『分かるべきだ』『分からせてやる』と言う執着から
来ていたのです。

このブログを読んでくれている方で、
自分以外の誰かに囚われて苦しい、疲れる。。。と言う方は、

もしよかったら、その人に対して、
『分かって欲しい』『分からせてやりたい』という想いがないか?
一度、自分の思考や気持ちを振り返ってみてください。

自分の中の、そういう想いに気が付くだけで、
少し心が軽くなるのでは?と思います。

『分かって欲しい』という気持ちと上手く付き合うには?

最初に結論から言うと、
これは自分が自分を『分かってあげる』『理解してあげる』ことです。

『分かって欲しい』『認めて欲しい』『受け止めて欲しい』
と言う気持ち、
つまり、承認欲求って、
自分の中の小さな子どもの声なんですよね。

なので、今度もしチャンスがあったら、
自分以外の誰かが、
『分かって欲しい』『認めて欲しい』オーラや言葉を
自分に投げかけてきた時、
その雰囲気や表情をよーく観察してみてください。

ちょっと子どもっぽい感じがあると思います。

誰の中にでも、
『分かって欲しい』『認めて欲しい』と言う子どもはいます。

この子どものお世話、ケアを、しっかりすること
イコール
自分で自分の『分かって欲しい』を分かってあげることなのです。

自分の中にいる『分かって欲しい』という
小さな子どもを嫌ったり、無視したり、
時には、その存在を自分の意識から切り離して、いないことにすると、
この子どものお世話やケアを他人に求めてしまい、
人間関係に疲れ果てることになります。

私の場合は、相当ねじくれ、こじれてましたので、
自分の中の『分かって欲しい』という
小さな子どもの叫びに気付いて認めるまでに
長い年月が必要でした。

実の親に対して、
「どうして分かってくれなかったの?」という怒りが大きかったし、
その下には、
「分かって欲しかったけど、分かってもらえなかった」という
深い深い悲しみがあったのです。

「分かって欲しい」と認めたら負けになる!
そこまで思っていました。

そして、その反動で、
周りの人に分かって欲しい、分かって欲しいと
要求していました。

自分の中の『分かって欲しい』という小さな子どもは、
絶対、消えてなくなりませんし、

この子どもが一番に求めているのは
他でもない大人の自分からの関心や注目、そして承認であり、
他人のそれらでは決して代わりにならないのです。

他人が、その子の気持ちやニーズを理解して、
それを与えてくれたら、つまり、お世話をしてくれたら、
その時は、すごく嬉しいし、満たされるかもしれません。

だけど、それだけだと、
一生、自分のことを分かってくれる誰かを
過剰に求めることになり、
それが人間関係の疲れ、囚われ、苦しみの原因となります。

もちろん、人間は一人では生きていけません。

誰かに、自分のことを分かって欲しい、認めて欲しいと思うのは、
自然なこと、当たり前のことです。

だけど、それも度を過ぎると、
人間関係の疲れや苦しみに変わります。

なので、
他人に分かってもらうこと、認めてもらうことを
ある程度は諦める必要があります。

これって、自分が幼い頃に感じた、
両親に分かってもらいたかった、受け止めてもらいたかったという
気持ちやニーズを諦めることなんですよね。

この諦めが、誰にとっても、
切なくて悲しくて、
難しいんじゃないかなと思います。

とどのつまり、
親も自分と同じ不完全な人間だったということですが、
これを認めるのって、子どもにとっては難しい、不可能とも言えます。

だから、大人の自分の助けが必要なんですよね。

諦めるは、明らめる、
事実を、この場合は人間の限界を
明らかにすることです。

諦める、明らめることの恩恵もあります。

諦めれば諦めるほど、
人間、自由になります。

人間関係が疲れなくなります。

生きることがラクになります。

諦めるのは簡単でないので、
一生かけてやっていけばいいと
私などは思っています。

人生、ボチボチですから。

以上、ご参考になれば幸いです。

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