付き合う人は、いつもダメンズばかり。。。

貢いだあげく捨てられる、
既婚者なのに、結婚してないと嘘をつかれる、
彼女だと思っていたのに、結局はセカンドだった
などなど、、、

自分はつくづく不幸体質で
幸せな恋愛は無理なのかなと思ってしまいます。

不幸体質って治りますか？そして、こんな私でも幸せになれますか？

というご相談を頂きました。

結論から言うと、
できると思いますよ。
ただ過去の傷つき体験を癒して、
セルフイメージを修復していくことが、
必要となるのでは？と思います。

今日は
「セルフイメージを修復し、幸せな恋愛をする」ことについて
伝えていきます。

雨女と晴れ女から、セルフイメージの仕組みを理解する

突然ですが、
自分のことを晴れ女・雨女のどちらだと思いますか？
それとも、どちらでもないと思いますか？

私は、どちらかと言うと、
自分は晴れ女かな・・・と思っています。

どちらか？と言うと。。。
という程度ですが。

そもそも、晴れ女、雨女って、
本当にいると思いますか？

私は、実のところ、
晴れ女、雨女
（女を男に置き換える場合も含む）っていないんじゃないかな・・・と
思っています。

自分にイベントがある時、
晴れが多ければ晴れ女、雨が多ければ雨女ということだと思うのですが、
晴れ率、雨率って、そこまで個人差はないのでは？って思います。

日本の風土だったら、
晴れの日も、雨の日も同じくらいじゃないのかしら。。。

晴れ女、雨女の違いっていうのは、
自分が晴れの日にフォーカスして、
私にイベントがある時は晴れの日が多いと思っているか？
もしくは、逆に
雨の日にフォーカスして、雨の日が多いと思っているか？
その違いだと思うんですよね。

人の記憶って、実にいいかげんで、都合がいいんです。

人間って、過去の出来事を、
自分が覚えておきたいように覚えています。

記憶と事実は全く別のもので、
記憶って、自分が作り上げてるんです。

目撃者や証人による記憶のねつ造による冤罪事件も、
結構あるそうです。

晴れ女も雨女も、
そういった人間の記憶するという行為の性質のなせる業、
つまり、
「私にイベントがある時は晴れが多い」「雨が多い」という記憶を
自分で作り上げてると私は思うのです。

じゃあ、どうやって、何を根拠に、
自分の記憶を作り上げるか？というと、
私はセルフイメージだと思います。

自分が自分に対して抱いているイメージ・
セルフイメージ。

そのイメージに合った出来事だけを拾い上げて覚えている。

そんなところが、晴れ女・雨女の実際のところだと思います。

ここまで読んで、勘の良い方は、
私が何を伝えたいか？察されたのではないでしょうか。

そう、不幸体質って、
自分は不幸だっていうセルフイメージからくる
記憶の作り上げだと思うんです。

きゃー！！！
聴きたくなーい！

うすうすは感じてたけど、
そこまではっきり言われると心が痛い。

そんな声が、相談者の方から聴こえてきそうです。

身もふたもないことを言って、ごめんなさいね。

『自分の現実は自分が創っている』って聴いたことがあるし、
知ってはいるつもりだったけど、
そのことに真正面から向き合うのって、
すごくすごく勇気が要りますよね。

セルフイメージがあまり良いものでない、
セルフイメージが低いということで、
自分を責める必要は全くありません。

セルフイメージって、
小さい頃の周りの人との関係、
特に両親との関係に基づいて作られます。

セルフイメージが低い方と言うのは、
総じて、両親との関係があまり良くない、
両親に褒められた記憶や甘えた記憶がない、
もっと言うと、
暴力がある家庭だったり、
母親からの過度な干渉があったり、
育児放棄に近い無視があったり、、、

そういう家庭環境の方が多いかなと思います。

私自身、カウンセリングやセラピーを受けるまで、
ものすごくセルフイメージは低かったです。

人に嫌われたら、
自分は、この世界に存在できない。

そう思い込んでるくらい、
自分は価値がない人間だと思っていました。

やっぱり、その原因としては、
親に自分という人間を尊重されなかった、
認められなかったということがあるかなと思っています。

ただ、こういう風に書くと、
親のせいにしているように受け取る人もいるかもしれません。

私は、過去、自分のセルフイメージが低かったことを、
親のせいだとは思っていないんですよ。

親のせいにするということは、
親を責めること、自分が被害者になることです。

親を責めるのではなく、被害者になるのではなく、
ただニュートラルに親と自分のセルフイメージの関係を理解する。

そんな立ち位置でいるつもりです。

セルフイメージを上げるのではなく修復していく

私がお勧めするのは、
セルフイメージを上げるのではなく、
セルフイメージを修復していくことです。

セルフイメージを上げよう、上げようとすることって、
暗に、言葉にならないところで、
「自分はセルフイメージが低い！セルフイメージが低い！」と
自分に言っていることになります。

ちなみに「痩せたい、痩せたい」と言っているのは、
「今の私は太っている、太っている」と
自分に言っているのと同じことです。
なので、そう言っているとなかなか痩せません。

だから、セルフイメージを上げるのではなく、
セルフイメージを修復していく。。。

そんな風に捉えるのがいいかなあと思います。

元々、セルフイメージが低い人っていないですから。
この一文↑を読んで、
「え？そうなの？」って思った人がいるかもしれませんね。
人間、赤ちゃんの時は、みんな、
誰かが自分の世話をしてくれて当然！って思ってるじゃないですか。
これが、セルフイメージの高さでなくてなんでしょう。

具体的には、
マイナスのセルフイメージを言葉にしてみて、
それの根拠となった出来事にまつわる
ネガティブ感情を癒していくのがいいと思います。

相談者の方だったら、恐らく、
「私は男性から大事にされない存在だ」とか、
「私は男性に嘘をつかれる存在だ」とか、
「私は男性から利用される存在だ」とか、
そんなセルフイメージがあるのではないでしょうか。

そして、そういうセルフイメージができる原因となった出来事があるのでは？

マイナスのセルフイメージができる原因となった出来事を
なるべく具体的に思い出し、
その時のネガティブ感情を癒していきます。
※詳しくは別の記事に書きましたので
そちらを参考にしてください。

虐待を受けた方などは、
出来事を思い出すこと自体に、
大きな苦痛が伴うことがあります。

その場合は、無理に思い出さないで、
まずは、自分を観察する自分を育てる練習をするのがいいかと思います。
※これに関しても別の記事に詳しく書いてますので、
参考にしてください。

苦痛が大きい場合は、
カウンセラーやセラピストに
助けを求めるのもいいですね。

【関連記事】
セルフイメージを高めると人生が上手く行く？そもそもセルフイメージって何？

インナーチャイルドを癒す、インナーチャイルドワークをする、その時に気を付けて欲しいこと

以上、ご参考になれば幸いです。

 

 

 

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