セルフイメージ

セルフイメージを高めると人生が上手く行く?そもそもセルフイメージって何?

みなさんはセルフイメージという言葉を
聞いたことがありますか?

最近では、
かなり一般的に使われている言葉なので
知っている方も多いのでは?

セルフイメージが高いか低いかで、
恋愛や仕事、人生全般が
上手く行くかどうか決まると、
多くの心に携わる仕事をしている人が言いますが、
セルフイメージって何なんでしょう?

セルフイメージを上げることって
できるのでしょうか?

セルフイメージさえ上がれば、
人生はすべて上手く行って、
思い通りになる?

セルフイメージそのものについて、
セルフイメージを上げることについて、
さらには
セルフイメージと
人生が上手く行くことについての関連性について
伝えていきます。

セルフイメージって何?

セルフイメージを直訳すると、
自分が自分に対して持っているイメージです。

セルフイメージが高い、
つまり自分が自分に良い印象を持っていると、
恋愛や仕事、人生全般が
上手く行くと言われています。

すごく極端な例ですが、
セルフイメージが高い人が、

誰かを好きになった時、

基本的に
「自分は愛される」と
思っていますから、

相手と上手く行って両想いになれば
「当然だよね!」と思うし、

上手く行かなければ
「あら、これはめったにないこと、
ちょっと相手が悪かっただけよ!」と
くらいに思います。

このようにセルフイメージは、
自分に起こったことを、
どう捉えるか?に大きく影響し、
引いては、人生に大きく影響します。

冒頭にも述べたように、
セルフイメージを直訳すると、
自分が自分に対して持っているイメージです。

イメージを日本語で言うと、
「心に抱く像・情景・印象」です。

決して事実でありません。

このことが、
セルフイメージというものを考える際のポイントだと
私は思っています。


例えば、
AKBをプロデュースした秋元康さんは、
アイドルになるための条件として、
『根拠なき自信』があることと答えています。

この『根拠なき自信』がある人というのは、
まさにセルフイメージが高い人を指すと思います。

つまり、秋元康さんは、
姿形が良いことより、
歌や演技が上手いことより、
セルフイメージが高いことが大事だと
思っているのですね。

セルフイメージを変えることはできる?

結論から言うと、
セルフイメージは変えることができます。

私自身、非常に自尊心が低く、
セルフイメージもネガティブなものに偏っていましたが、
月日をかけて自分を癒すことで
セルフイメージがポジティブなものに変わってきました。

それに伴って、
人生の流れがスムーズになり、
生きることがラクになってきました。

子どもの時は、
自分と他人という区別が明確ではありませんから、
小さい頃からセルフイメージが低い人間って
ほとんどいません。

それが、段々と人生経験を積むうちに、
周りの人の自分に対する態度や言葉を取り入れて、
「自分とは〇〇だ」
「こういう存在だ」
というイメージが作られていきます。

ある意味、セルフイメージとは、
自分と自分以外の人間の関係性の歴史なのです。

セルフイメージが高い、低いというのは、
小さい頃、周りの人、特に両親が、
自分に対して、
どんな風に接してきたか?
その反映なのです。

恐らくほとんどの人が悩むのは、
セルフイメージが低さだと思います。

セルフイメージが低い人というのは、
小さい頃、周りから、
あまり褒められたことがなかったり、
けなされたり、バカにされたりという人が多いです。

それらの苦痛をやわらげ、
傷ついたインナーチャイルドに
心の栄養を与えることによって、
少しずつセルフイメージが変わっていきます。

セルフイメージを高める方法

自分が自分に対して、
どんなイメージを持っているか?
書き出してみましょう。

自分のセルフイメージを知ることから
始めましょう。

紙に「私って○○な人」と
思いつくまま書き出してみてもいいですね。

逆に、自分に対して、
思い切りポジティブな言葉をかけてみて、
一番拒否反応が出る言葉を見つけてみるのもいいでしょう。

「私ってすごく魅力的」とか
「私って本当に可愛い」とか
「私って良い女」とか
「私ってめっちゃ綺麗」とか
「私は愛される」とか

どの言葉に拒否反応が出たでしょう?

その拒否反応こそ、
自分が自分に対して、どう思っているか?
示すものです。

自分を責めるのを止める、もしくは減らす

自分を責めること、
必要以上に罪悪感を持つことは、
セルフイメージを下げます。

かつ、セルフイメージが低いと、
自分を責めがちになります。

セルフイメージは、
自分に対する自分の印象ですから、

自分が自分の悪口ばかり言っていたら、
自分に対する印象は悪くなるし、

自分がもともと自分に対して
良い印象を持っていなければ、
ちょっとした失敗や間違いを犯した時、
それを過剰に責めたり、
悪いと思ったりします。

自分を責めることと
セルフイメージが低くなることは、

ニワトリが先か?
卵が先か?

ような関係です。

何はともあれ、
自分を責めることは、
セルフイメージを低めます。

逆に、自分を責めることを止めると、
セルフイメージは上がります。

セルフイメージが損なわれた原因となった
過去の体験を癒す

セルフイメージが低い人は、
セルフイメージが損なわれる原因となった
過去の体験があります。

今までの自分の人生を振り返って、
セルフイメージが低くなる原因となった
過去の体験を特定し、
その時感じたことを言葉にしてみましょう。

その時の感情、

例えば、
惨めな感じだったり、
がっかりした感じだったり、
屈辱的な感じだったり、
悲しみ、怒りなどに
寄り添ってあげましょう。

あまりにも、
出てきた感情が強く大きく、
その感情に自分が飲み込まれてしまいそうな場合、
信頼できる専門家に助けを求めても良いですね。

私がセッションで提供している
マイナス感情をリリースする
エクササイズもお勧めです。

自分に心の栄養を与える

自分で自分に心の栄養をあげましょう。

セルフイメージは、
先にも言ったように、
事実に基づくものではなく、
自分が自分に対して抱いている印象なのです。

人は、自分以外の人間との関わりを積み重ねて、
自分と言う存在を形作っていきます。

狼に育てられた人間は、
自分を狼と思います。

ある意味、自分という人間は、
他者との関わりの歴史です。

セルフイメージが低い、
自分に対して良い印象を
なかなか持てないということは、

自分に対して良い印象を持ち、
それを伝えてくれた他者が、
今まであまりいなかったということです。

ただ、それだけなのです。

何回もくり返していますが、
セルフイメージは事実に基づくものではないのです。

ただの自分が自分に対して持つ印象なのです。

自分で自分を認めるような言葉や
愛情を与えるような言葉
(アファメーション)を
何回もかけてあげましょう。

とは言っても、
こじらせ女子を自認する人は、
自分を認めることに慣れていない、
自分をほめるのがが難しいという人が
大多数かと思います。

そういう方は、
自分が受け取りやすい言葉、

例えば、
ちょっとだけ認める とか、
ちょっとだけほめる とか、、、

そんなところから始めましょう。

「こういうとこ、ちょっと好きかも」
「これは、結構頑張ってるよね」
などなど。

これらを繰り返すうちに、
段々とセルフイメージが高まり、
生きることがラクになり、
人生がスムーズに流れるようになってきます。

以上、ご参考になれば幸いです。

 

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