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やっとの思いで、
モラハラ彼氏と別れたけど、
一人になってみたら、
彼氏の優しかったこと、
彼氏と出かけて楽しかったこと、
そんなことばかり思い出してしまい、
寂しくてたまらない。。。

ネットの記事や本などを読むと、
モラハラ彼氏は変わらないから、
絶対によりを戻すな、
よりを戻しても、
同じことの繰り返しとあるから、
連絡しないように
頑張って我慢しているけど、
夜一人の時とか、
本当に寂しくてたまらない。

今日はこんなご相談に
答えていきます。

モラハラ彼氏と別れた後
寂しさがつのる理由

プライベートな交友関係が
モラハラ彼氏や彼氏つながりしかなかった

モラハラ彼氏は束縛彼氏。

モラハラ彼氏から、
「俺以外の男とは口をきくな」
「休みの日はいつも俺と過ごせ」などと、
行動を制限された結果、
モラハラ彼氏と付き合ってる間、
彼氏以外の交友関係が少なくなる、
もしくはゼロになるという方が
ほとんどです。

そのため、
モラハラ彼氏と別れた後は、
プライベートな時間を
一緒に過ごす友達や仲間が
あまりおらず、
寂しさ、孤独感をつのらせると
いうことがあるかと思います。

視野が狭くなっており、
自分には彼氏しかいないと思ってしまう

最初、彼氏から人格を攻撃される、
尊厳を踏みにじられるようなことを言われ、
ショックを受け、
傷ついたり、怒りを感じたりしていても、
それが何回も何回も繰り返されると、
段々と自分が悪いのかも、
自分って彼の言う通り、
ダメな人間なのかも？と
思ってしまうのです。

モラハラを受け続けると、
モラハラ彼氏の考え、感覚に
染まってしまうのです。

例えば、
私は母親から、
ブスだ、ブスだと言われて育ったので、
長い間、それを信じ込み、
自分をブスだと思っていました。

母親の考え、感覚という
非常に狭い限定的な物差しでしか、
自分を見れなかったからです。

モラハラ彼氏と、その彼女の間でも、
上記と同じことが起こります。

モラハラを受けることで、
視野が狭くなってしまうのです。

その結果、
「こんな私を相手にしてくれるのは、
あの彼だけ・・・」と思ってしまい、
別れてからも、
彼氏に執着し続ける。

そんなことが起こったりします。

彼氏に必要とされることで、
自分を満たしていた

元彼に対して、
酷いことも言ったりしたりするけど、
本当は繊細で傷つきやすい人なだけだから、
私が支えてあげないと・・・
私が彼の理解者にならないと・・・
などと思っていませんか？

彼の世話を焼くこと、
彼を支えることは、
自分にしかできない役目だと思い、
その役目を果たすことに、
自分の価値を見出していた。

そんな面があったのでは？

彼と別れて寂しいのは、
彼の癒し手という役割を失い、
その自分に価値を
見出すことができなくなったためとも
言えるかと思います。

モラハラ彼氏と別れた後の
寂しさへの対処法・今すぐできる編

自分と同じ境遇の女性と出会う

寂しさを癒すポイントは、
孤立からつながりの中に開いていくことです。

そのつながりは、
安心安全なものでなけれなりません。

だけど、相談者さんのように、
モラハラ彼氏と付き合っていた方は、
安心安全な人間関係を
体験したことがない方が
ほとんどです。

なので、練習していきましょう。

その練習相手としては、
同じ境遇の女性が
すごく良いと思います。

まずは、インターネットで、
モラハラを受けた女性のブログを探して
読んでみるのはどうでしょう？

こんな気持ちになるのは、
自分一人ではなかった・・・

それを知るだけでも救いになるかと思います。

できることなら、
モラハラを受けた体験から立ち直って、
今は心穏やかに生きている
そんな女性のブログやHPを探してみましょう。

そういう女性が、
この世界に存在するという事実は
相談者さんにとって、
大きな希望になることでしょう。

自分で自分を満たす努力をする

自分の心が満たされるようなことが、
彼との間にしか存在しない。

そう思うから、
寂しさがつのり、
彼と別れたことを
後悔し続けているのだと思います。

なので、自分で自分を満たす。

そんな努力をしていきましょう。

とは言っても、
彼と別れた寂しさがつのっているときは、
どこかに遊びに出かけていくパワーも
あまりないでしょう。

まずは、自分の心と身体が
ホッと緩むようなことを
するといいかと思います。

具体的には、
◇アロマトリートメント、マッサージなどを受ける
◇猫カフェや犬カフェに行って、プチアニマルセラピーする
◇自然がきれいなところ、
海や山などに行って、自然からエネルギーをもらう
◇植物を育ててみる
◇編み物やビーズ作りなどの手芸をする
などなど。

寂しさを元彼で埋めるのではなく、
元彼以外のもので、
かつ、
自分に害のないもので
埋めていきましょう。

モラハラ彼氏と別れたの
寂しさへの対処法・長期的編

自分が自分を大事にできない時
人は大きな耐え難いほどの寂しさを感じる

率直に言ってしまいますが、
実のところ、その寂しさってね、
恐らく彼と付き合う前から、
ご相談者さんの心の中にあったのでは？と
私は思います。

寂しく辛い気持ちの時に、
傷口に塩を塗るようなことを言って、
本当に申し訳ないのですが、、、

モラハラ彼氏と付き合ってしまう方って、
自分にあまり自信がない人、
自分のことがあまり好きでない人、
そのため自分を大事にできない人が
ほとんどなんです。

人間誰しも、
自分が自分を大事にできないと、
心の中に大きな大きな
耐え難いほどの寂しさが
生まれます。

ここで言う「耐え難い寂しさ」とは、
どんな人でも感じる普通の寂しさとは
かなり違った寂しさです。

※普通の寂しさって言葉は、
あまり使わないかもですが、
便宜上、こういう風に表現します。

この「耐え難い寂しさ」とは、
自分のことが好きになれなくて、
ぶっちゃけ嫌いすぎて、
自分と一緒に居ること、
自分を受け入れることができず、
その反動で他人に対して、
私の方を振り向いて欲しい、
私を認めて欲しい
と言う一心で
生きている。

そんな時に感じる寂しさです。

かつ、そのような方というのは、
自分のことを大事にしてくれて、
好いてくれる人より、
自分のことを粗末に扱って、
ディスる人になじみ、安心感を持ちます。

なぜなら、
自分が思う自分像と
他人が思う自分像を
一致させたい、
似通ったものにしたいから。

なので、
自分を尊重してくれる
まともな人には目がいかず、
自分をディスるモラハラ彼氏のような人にばかり、
目が行って、付き合ってしまうんですね。

寂しくて、幸せになりたくて、
人とつながった、人と関わったのに、
この例なら、彼氏と付き合ったのに、
その人間関係が、
さらに自分を傷つける関係となってしまうのです。

まずは少しずつ寂しい自分と
一緒に居る練習をしていく

じゃあ、自分が自分を好きになり、
自分を大事にできるようになればいい。

誰しもがそう思うでしょうが、
それが容易なことではないから、
こんなに苦しむんですよね。

自分を好きになるって、
どうしたらいいのか？
よく分からない。。。

それが本音と言うところでは？

最初は、
寂しさを感じている自分と
一緒に居る。

ほんの少し、短時間でもいいから、
自分に寄り添う。

そんなところから始めてみるのが良いのでは？

具体的には、
寂しい時、
その気持ちを言葉にしていくのが、
良いかと思います。

この寂しさって、
どんな寂しさ？

身体のどのへんで感じる？

この寂しさを色で例えると、
何色？

感触があるとしたら、
どんな感じだろう？

そんな問いかけをして、
自分の寂しさを言葉化してみてください。

そのことで、
寂しさに飲まれなくなり、
寂しさから距離が取れます。

そして、このことが、
寂しい自分と一緒に居ると
いうことなのです。

この例えが良いか悪いか
分からないのですが、、、

寂しい時やイライラした時など、
それを紛らわすために、
衝動的に、発作的に、
甘い物を食べ過ぎてしまったり、
お酒を飲みすぎてしまったり、
要らない物をネット通販で買ってしまったり、
その他もろもろ苦痛を紛らわすために、
いろいろしてしまうことが
誰にでもありますよね。

寂しくてたまらないから、
モラハラ彼氏とよりを戻そうとするって、
それと同じなんです。

この衝動的な行動を止めるには、
上記のように、
自分の気持ちを言葉にしていく。

それが有効なのです。

衝動的、発作的に行動してしまう時って、
強い激しい感情に、
理性が吹き飛ばされてしまってます。

気持ちを言葉にするという行為で、
理性と感情のバランスを取ることが
できるようになります。

寂しくてたまらない時の
アファメーション

とは言え、
彼氏のことを思い出し、
寂しくて寂しくてたまらない時は、
なかなか気持ちを言葉にする余裕がない時も
多いでしょう。

そんな時は、
自分の両腕で、
自分を抱きしめながら、
こんな風に言ってみるのは
どうでしょう？

私が私を認めます。

どんな自分も、
まずは私が認めます。

どんな惨めな自分も、
どんな孤独な自分も、
どんな弱い自分も、
どんな依存的な自分も、
どんな自分も否定せず、
まずは認めます。

最初、そうは思えなくても、
言葉にするだけでも
言ってみてください。

言い続けているうちに、
本当にそう思えてきた
そんな風に仰るクライアントさんもいるんですよ。

あまりに苦痛が大きい時は
専門家の手を借りる

ここに書いていることを、
やってみようとしたけど、
あまりに心が痛くて、
あまりに寂しくて、
とてもじゃないけど、できそうもないと
いう方もいるでしょう。

また、寂しさを感じてみようとすると、
突然、無感覚になって、
他のことをしたくなるという方もいるでしょう。

寂しさの下には、
大きな心の痛みがある方が
ほとんどです。

心の大きな痛み、
激しい苦痛を感じるには、
それなりの心の力、心の器が必要です。

なので、そういう場合は、
カウンセラーやセラピストなどの
専門家の助けを借りることも、
一つの手かと思います。

まずは専門家の手を借りて、
自分の気持ちを言葉化していきましょう。

かつ、専門家の助けの元、
自分の心の力をつけ、
心の器を大きくしていきましょう。

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◇感じ切れば嫌な感情を手放せると
言われたのでやってみましたが、
上手く行かず余計辛くなりました。

 

 

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