ブログを読んでくださっているみなさん
こんにちは。
セラピストのマリアです。

今日は個人セッション6回コースを受けてくださった小雪さん（仮名）より
ご感想を頂きましたので、許可を頂いて掲載させていただきます。

セッションを受ける前、
小雪さんはこんなことに困っていたそうです。

セッションを受ける前の困りごと・
一番悩んでいたのはお母さんのこと

たくさんの困りごとの中でも、
小雪さん（仮名）が一番悩んでいたのは
お母さんのことでした。

個人セッション6回コースを終えた時、
小雪さんに
『6回コースを受ける前、どんな状態でしたか？』と訊ねると、
こんな風に仰っています。

セッション受ける前は、
お母さんの事で沢山悩んでました。

また上手くいかない原因が母親との関係にあることは、
本やブログを読んだり、他の方の講座を受けることで
理解はしていましたが、
どうすればいいかわかりませんでした。

偶然マリアさんのブログにたどり着き
この方ならお母さんの事を安心して話せるかもしれない、
問題解決の糸口が見つかるかもしれないと思い申し込みました。

お母さんとの関係の中で
具体的にはこんなことに悩まれていました

• 母親のことばかり気にしてしまう。
  お母さんが幸せにならなければ
  私は幸せになってはいけない気がする。

• 母親が死んでしまって、
  「何もしてあげられなかった」と後悔するのが怖い

• 母の愛を、他人に求めてしまう。
  無条件に愛されたかった。
  大事にされたかった。
  母の愛を、彼氏に求めてしまう。

完璧主義、自信のなさなどでも悩まれていました

• 自分の将来像を考えたり、そのための努力をすることができない。
  努力を始めると、自分のやってることが
  馬鹿らしくなったり無意味に思えてきたりする。
  また、そう思わない時は身体症状が出て
  動悸がして強制終了になる。

• すぐに結果がでることなんてないのに、
  すぐ結果が出ない事で投げ出してしまう。

• 社会の役に立たないと、
  存在する意味はないのではないかと思う。
  生産能力のない人間だから
  消えた方がいいのではないかと思う。

• 自分に自信が無い。
  他人の言うことの方が正しい気がしてしまう。
  自分が間違ってるような気がする。

• 他人が機嫌悪くなっていないか
  いつも気になってしまう。
  私が機嫌を取らないといけない気がしてしまう。
  相手の機嫌が悪いのは自分の責任のような気がする。

• 理想主義。完璧主義。
  100を目標として100を得られないなら
  意味が無いので0やマイナスにしてしまう。
  10では耐えられない。
  結局、今まで何も出来なかった。

個人セッション6回コースを受けて変化したこと

6回の個人セッションを終えて、
自分はこんな風に変わったと、
小雪さん（仮名）は仰っています。

以下、すべて小雪さん（仮名）より頂いた言葉です。

お母さんへの思いを受け止めてもらうことで
気持ちが楽になった

6回のセッションで
お母さんへの思いを、安心して話すことが出来、
また受け止めて頂いたことで気持ちがとても楽になりました。

少しずつ現実感が戻ってきた

現実にいるのに、夢の中にいるような感覚でしたが
少しずつ現実感が戻ってきています。

少しずつ、って
今までの私にとったらネガティブなイメージでした。

少しずつなんて、もどかしい。
一瞬で変わりたい。
少しずつなんて馬鹿らしい、と。

例えば、高速道路でしたら
「ちんたらこいてねーで、200キロで走れよ！
クソが！おせーんだよ！
目的地着く前に日が暮れちまうだろーが！」といった感じです。

危ないですよね。
でも、それがいいと思っていたんです。

今は、
「80キロあたりでボチボチいこうよ。安全第一だね」と、

少しずつ目的地に近づくっていいんじゃないかと
感じることが出来ている自分に
すごく驚きました。

今まででしたら、絶対にありえないことです。

マリアさんのセッションは
植物の成長のように着実に変わっていけます。

心につけていた鎧が取れてきて感じやすくなった分、
セルフハグをしたり、一人時間を取るようになった

セッションをすることにより
日頃、心につけていた鎧が取れてしまうため
今まで平気だった刺激が
大きな刺激に感じることが多々ありました。

刺激に対して、とても敏感な私がいることを発見しました。
わざと鈍感にしていたことに気づきました。

なので、なるべく一人の時間を取るようにし
セルフハグは欠かしませんでした。

※マリア注・
自分を守るために、
心につけていた鎧が緩んで感じやすくなった時のための
セルフケア方法もセッションの中で伝えています。

私のインナーチャイルドは話してくれなかったのですが
少しずつ話してくれるようになりました。

自分が何を感じているのか？
少しずつ分かるようになってきた

私自身
本当はどうしたいのか、
どう思ってるのか、
どう感じているのか、ということが
あまり把握出来なかったのですが
セッションを重ねるうちに
少しずつ分かるようになってきました。

私は、私の気持ちを
閉じ込めて、押し殺して、
ない事にして来たんだなぁと気づき
自分自身に対して、
本当に可哀想なことをしてきたんだなぁって思います。

少しずつですが、
自分の喜ぶことを選択しよう、
と思えるようになりました。

マリアさん本当にありがとうございました！
※マリア注・小雪さん（仮名）こちらこそありがとうございます。

どんな方にオススメしたいセッションですか？

最後に小雪さん（仮名）に
マリアの個人セッションを勧めるとしたら、
どんな人に勧めたいですか？と訊ねると

お母さん、毒母で悩んでる方にオススメしたいです
との答えを頂きました。

私自身、母親との関係に長年悩みました。
だからこそ、お母さんとの関係性で悩むクライアントが
たくさん来てくださるのかもしれません。

セラピストやカウンセラーは、
自分が自分を癒してきた分しか、人を癒せない
そんなことを以前ある方より教わりましたが、
その通りだと思います。

私が歩んできた道、乗り越えてきたこと、
それらがクライアントさんたちの役に立っていたら、
本当に嬉しいです。

現実感のなさに悩む方にも対応しています

また、こちらのクライアントさんは、
現実感のなさにも悩まれていました。

私のセッションを受けてくださる方には、
小雪さん（仮名）のように、
自分が夢の中にいるような感じがして、
現実感がないという感覚で悩む方が多数いらっしゃいます。

• 自分と他人の間に薄い膜があり、
  その膜がいつも自分と人を隔てている感じがする。
• 離人感がある。
• 自分自身とも離れている感じ。
  具体的には、自分の感情や感覚が分からない。

こんな風に表現される方もいらっしゃいます。

このようなことで困っている方に対しては、
そのような方法で、
つらい感情、激しい苦痛を感じないようにし、
苦痛のあまり自分の心が壊れないよう、
ご自身を守ってきたということを
十分に説明し共有しています。

かつ、そうやって
自分の心を守ることができたということに
最大限の敬意を払っています。

それから、
いきなり苦痛を伴うトラウマに直面するのではなく
その苦痛に向き合えるだけの心の強さ、心の器を作っていきます。

私自身、まだ心の強さや器が育ってないのに、
いきなり大きなトラウマに直面することを迫られ、
さらに傷ついたという経験があります。

準備ができていない時に、
トラウマに直面することの危険性は
十分知っています。

クライアントさんの中にも、
カウンセリングやセラピーを受けたことで、
余計しんどくなった、余計傷ついたという方が
結構いらっしゃいますが、
これは準備ができてないのに、
トラウマに直面することを迫られたことが
原因の大きな要素となっているようです。

おうちでできるセルフケア方法を
たくさん伝えてます

また、セッションが終わった後、
ご自身で自分の心をケアできるような方法を
たくさん伝えています。

クライアントさんの日常生活の中で、
セッションを受ける時間というは、
非常に割合が小さいです。

セッションの中だけで回復しようと思うと、
非常に時間が掛かりますし、お金も掛かります。

日常生活でできる心のセルフケアをやって頂くことで、
セッションでの気付きも定着しますし、
癒しがさらに進んでいきます。

かつ私のセッションを受けなくなっても、
これらのセルフケア方法を続けることができます。

さらに、このセルフケアは
心の強さや器を育てることにもなります。

老子の言葉に、

　人に魚を与えれば一日生かすことができるが、

　人に魚釣りを教えれば一生養うことができる。

というのがあります。

私は、まさにこの中で言われているような
『魚釣り』を伝えたいし、身につけて欲しいのです。

当然ながら、
私が伝えたことをやりたくない、やる気がしない、
というクライアントさんも多数いらっしゃいます。

そのような方とは、
どうしてやりたくないのか？
やる気のなさはどこからくるのか？
などということを題材にして話し合います。

話し合うことで、
クライアントさんの自己理解が深まり、
そのことで癒しが進みますから。

このようにクライアントさんの状態によって、
柔軟に、臨機応変に対応していくようにしています。

以上、参考になれば幸いです。

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