今日は、思いつくまま、
好きなように書かせてくださいね。

桜が散る姿を見て感じたことに始まって、
私の解離症状が治ってきた話など、
つれづれに書かせてください。

自然から、いつもたくさんのことを学ぶ

桜の花が、どんどん散って、
葉桜になろうとしてますね。

花の命は、あっという間で、
どんな時も、時間と言うのは流れているのだな、
すべてのものは変わっていくのだなと
自然から教わります。

桜の花が散っていくのを見ながら、
私は、今この瞬間を大事にしたい、
今という、この一瞬の新しさを
本当の本当に受け取りたい。
切に、そう思います。

私には、甥っ子、姪っ子合わせて5人いて、
5人のことが、本当に大好きで、可愛くてたまらないのですが、
彼ら、彼女らが、どんどん大きくなるのが、
嬉しいような、切ないような気持ちなんです。

つい、この間まで、
よちよち歩きで、
私に抱っこ～とか言ってた感じなのに、
今では、もう高校生とか中学生で、
私より背も高くて、
私がふざけたことを言っても、
フーンとかって、しらけた返事をしてきたり、、、

5人のことが、可愛いのは変わりないけど、
ああ、この子たちにも、
自分の世界というものができてきたんだなあと思うと、
ちょっとだけ寂しくなります。

ちょっとだけですが。。。

５人が大人になっていく過程を見ながら、
ああ、本当に、今という時を大事にしなきゃなあと思うんです。

私、一番幸せな人って、
今ここを100％生きている人だと思います。

今ここで、自分がやりたいことをやっている人、
自分のこれをやりたい！って気持ちが
純粋であればあるほど、
その人の人生は充実しているのでは？と思います。

そして、私は、その状態を目指して、
日々、自己探求＆自己鍛錬しています。

私は自分が幸せになること、
流れ良く生きることには、
本当に貪欲なんです(笑)

今ここを生きることの妨げとなっていたもの

今ここを生きる一番の妨げになっていたのは、
私の場合、解離することでした。
※『離人感』『抜ける』『抜け殻状態』とも言います。

解離というのは、心理学用語ですが、
心の苦痛から自分を守るため、
自分の感情を切り離してしまうことです。

解離と抑圧は別のもの

これは、自分の感情を抑えつけるのとは、
全く別のことで、

例えるなら、
トカゲが自分のしっぽをちょっきんと切って
自分を敵から守るように、
感情を本当に切り離してしまうのです。
※実際は、トカゲのしっぽのように切り離すことはできず、
体の中に、気体状になって漂っていますが、

当の本人は、そのことを自覚していません。

この解離という防衛方法を、
私は、長い間、駆使して生き延びてきました。

解離にはメリットとデメリットがある

解離したおかげで、
私はものすごく困難な状況を生き抜くことができましたが、
同時に、解離していることによるデメリットも、
ものすごくありました。

解離していると、今ここ感がグンと落ちるんです。

グンと落ちるというか、今ここに全くいなくなります。

解離していると、自分とも他人とも出会えません。

なぜなら、自分の心・ハートを、
自分自身から切り離しているからです。

自分と、自分の心・ハートが
つながってない状態だからです。

男性から愛情を向けられても、
解離していたから受け取れなかった私

話は飛びますが、
今、ストライクゾーンど真ん中の男性が、
かなり積極的に追いかけてきてくれて、
もう腰が抜けそうなほど動揺してます。

愛されたい、大事にされたいと思いつつ、
いざ、そうなりかけると
自分のハートを自分から切り離しそうになる、
つまり、解離しそうになる自分がいます。

いやいや、こんな私に、
もったいない、めっそうもない。。。
なんて言って、
意識が飛びそうになります。
マジ解離したいですね(笑)

だけど、そんな自分をグッと抱きしめ、
深呼吸します。

今ここにいるためのボディワークをします。

そうすると、ちょっと今ここに戻ることができて、
その人の好意を受け取ることができるんです。

昔の私なら、がっかりされるのが怖くて、
無意識的に解離して、逃げ出してました。
※今は、解離しそうになると分かっているから、
解離していません。

セルフイメージが恐ろしく低かったせいで、
相手が本当の私を知ったら、
絶対、がっかりすると思っていたんです。

だから、逃げ出すことで、解離することで、
相手と本当の意味で出会わないようにしていました。

そして、そうすることで、
自分と出会わないようにしていました。

愛されたいと思いつつ、熱望しつつ、
愛されることから逃げていた。。。

なんとも矛盾していますよね。

ボディワークを続けることで、
解離で自分を守らなくてもよくなった

無意識的にしてしまう、
この矛盾した行動に気付き、
なんとか踏みとどまれるようになったのは、
ボディワークを続けることで、
解離しなくても大丈夫になったからだと思います。

※男性に好意を向けられると、
どうにもこうにも逃げ出したくなるという方は、
私のように解離グセがあるのかもしれません。
↑このパターンは、多くの女性に見られるもので、
蛙化現象・カエルカ現象と呼ばれています。

蛙化現象について書いたブログ記事はこちら↓
https://kikugawamaria.com/archives/1619.html

「解離しなくても大丈夫になった」って、
どういう意味？と思った方もいるかもしれません。

「解離しなくても大丈夫になった」というのは、
自分自身から、苦痛の大きい感情を切り離さなくても
大丈夫になったということです。

もっと詳しく言うと、自分の中に、
苦痛を受け止めることができる心の器が育ってきたということです。

私が、個人セッションで伝えているボディワークには、
上記のように心の器を強くし、かつ大きくする効果もあります。

私って解離してるかもと思っても、自分を責めないで

今日のブログ記事を読んで、
「私、その解離って奴してるかも。」
「私、しょっちゅう抜けてるかも。」と
ショックを受けたり、落ち込んだり、しょんぼりしたりする方もいるかもしれません。

もしそういう方がいたなら、あまり自分を責めないで欲しいのです。

解離するには解離するだけの理由があります。

ただただ、その苦痛を受け止める心の器が育ってない、
心の器を育てる機会が、環境がなかった・・・というだけなのです。

私自身、解離することに、本当に守られた、
解離できたからこそ、今まで生きることができたと
心から思います。

今、振り返ってみると、
解離が解け始めた頃が一番つらかったですね。

凍らせておいた心のうんこが解け始めて、
臭いやら、臭いやら、臭いやら、、、
汚い例えですみません。

心が痛いとか言う、生易しいものではなく、
吐き気がするような自己嫌悪と苦痛が、
私を襲いました。

正直、生きているのがつらかったです。

解離が解ける時の痛み、つらさも、重々分かってますので、
私はクライアントさんに決して無理強いはしないようにしています。

個人セッションを受けるというだけで、
十分勇気を出して来てくださっているわけですから、、、

上記のような理由から、
個人セッションでは、まず最初に、
心の器を強くし、大きくするための
ボディワークをお勧めするようにしています。

解離をほどき、トラウマと直面するためには、
それだけの準備が必要なんです。

私の場合、今、やっと、その準備が整って、
解離症状が解けてきたのだと思います。

解離というのも、人間が持つ素晴らしい能力の一つですが、
解離しないで、今ここに居るというのも素晴らしいことです。

どんなに痛かったり、惨めだったりしても、
何も感じないのより、感じた方が楽だなと
私は思いますね。

話がつれづれになりましたが、
とどのつまり、ゆっくり行くのが一番良いです。

急がば回れって、本当にそうだなと
私自身の体験から、そう思うんですよね。

解離症状を治していく際には、特にそうだなと思います。

以上、参考になれば幸いです。

 

 

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